こんにちは、よもちゃんです。
自然栽培のお茶っぱを買ってみたら
衝撃を受けたのでその時の話をシェアします。
何が良かったかというと、
一度急須にお茶っぱを入れたら、
お湯を継ぎ足すことで何回でも美味しいお茶が飲めるんです。
ちょっと昔のお茶っぱであれば当たり前のことだったかもしれませんが、
最近は一度しか楽しめないお茶っぱも多いですよね。
どうして自然栽培のお茶を買ったかというと、
私の母が
「最近のお茶は出がらしを使っているんじゃないかと思うぐらいお茶がでない」
「家族にはおいしいお茶を出してあげたいし、自分だっておいしいお茶を飲みたいよ」
「せっかくお金を出してお茶っぱを買っているのに、味が薄くてお茶を飲んだ気がしないんだよね」
このように悩みを打ち明けてくれたからです。
たかがお茶と思われるかもしれませんが、
お客さんが来たときに美味しくないお茶は出せませんよね。
「おいしいお茶が飲みたいなら、有機栽培か自然栽培のお茶ならちゃんと出るかもよ」
母にこう提案しました。
安いお茶は農薬が心配ですし、
母にはずっと元気でいてもらいたいので
無農薬のお茶で満足してくれるなら娘としてはありがたいなと思いました。
一つだけ難点がありまして、
無農薬のお茶は値段が高いですよね。
そこだけが気がかりでした。
高いからやっぱり今までのやつでいいや
こう言われるんじゃないかと少し不安でした。
実際に値段を見た母は私の予想通り、
値段が高いことで買うかどうかを悩んでいました。
「確かに高いけどさ、安いお茶飲んで後悔するより、ちょっといい値段するけどおいしいお茶飲みたくない? 私はおいしいお茶飲みたいなー」
こう話すことで、
母の背中を押すことに成功しました。
勇気を出して自然栽培のお茶を買ってみた結果、
母も私も大満足でした。
ちなみに今回購入したのはこちら。
屋久島@深山園
深山の露
一度急須にお茶っぱを入れたら、
ほんのり苦味と渋みのあるお茶を何度も楽しむことができました。
2〜3人分なら一日中同じお茶っぱで十分でした。
私が今回買ったお茶は100gで648円。
家にあった安いお茶っぱはティーバック40袋入りで378円。
ちなみに安いお茶っぱは
スーパーマーケットでよく見かけるようなお馴染みのものです。
無農薬のお茶っぱはスーパーのものと比べると値段がかなり高いですが、
同じお茶っぱで何度もおいしいお茶が飲めるので一杯あたりはかなり安くなります。
どれくらい料金の違いがあるのか計算してみました。
結論としては、
無農薬のお茶は湯飲み一杯あたり6.76円
安いティーバックのお茶は一杯あたり9.45円
どうして?と思いますよね。
安いティーバックのお茶は苦味や風味が弱く、
一杯分を出すのが精一杯でした。
無農薬のお茶は大きめの急須三杯分までは十分美味しく飲むことができました。
急須一杯で湯飲み二杯分飲むことができたので、一回分の茶葉で湯飲み六杯分のお茶が飲める計算になります。
急須で四杯目〜五杯目からは、
色は出ますが苦味や風味が薄くなります。
お客さんに出すにはかなり微妙ですが、
自分で飲む分には許容範囲です。
無農薬茶葉は、初期投資は確かに高いですが、
安いお茶っぱにはないメリットがたくさんあります。
お茶の味を十分に味わうことができるので
精神的な満足感を得られたり、
農薬の心配がなかったり、
いちいち茶葉を交換しなくてもお湯を継ぎ足すだけで美味しいお茶を飲める。
精神的に満たされて、
健康面でも安心で、
お茶を飲む時の無駄なストレスもかからない。
なんだこれ、最高すぎる。
最初の値段だけをみて安い買い物をすると結果的に大きく損をしているかも。
買う時の値段だけで判断するのではなく、
どんな価値を得られるかを考えて買い物する。
本当に大切だなと思います。