こんにちは、よもちゃんです。
最近は、寝具について調べています。
今までベッドで寝ていたのですが、
ある日、部屋に入った時に
ベッドの存在感大きいなと感じました。
ベッドのせいで部屋が狭く感じるんです。
部屋はスッキリしているに越したことない。
というわけでベッド生活を卒業し、
お布団生活を始めようかと考えています。
そこで浮かんでくる疑問がいくつかありました。
寝具はどれくらいの硬さがいいのか?
素材はどんなものがいいのか?
枕はどうすればいい?
こんな感じで
たくさんの疑問が浮かんできたのですが、
まずは寝具の硬さについて調べてみました。
いろいろ調べてみた結果、
健康な人であれば、
少し硬めがいいんじゃないかと思います。
健康な人じゃなくても、
その人に合った ”心地いい少し硬め”
くらいがいいと思います。
結局硬めかいっっ!!
てなると思うんですけど、そうなんです。
硬めが良さげです。
その理由をこれから説明していきますね。
まず、
柔らかい布団のメリット
・クッション性がありフカフカしているため、
どんな姿勢でも包み込まれているような感覚で
眠ることができる。
体に布団がフィットしてくれると、
めちゃくちゃ気持ちいいですよね。
柔らかい布団のデメリット
・通気性が悪く、蒸れやすい
・寝返りがしにくい
・腰痛の原因になることも
残念なことに、
心地よいフィット感には
デメリットも隠れています。
はじめのうちは気持ちよく寝られるのに、
だんだん疲れが溜まるようになり、
腰が痛くなってくる、、、
なんてケースが多いようです。
この場合、
寝心地がいいために布団のせいで
腰が痛くなっていることに
気が付きにくいそう。
柔らかい布団で腰痛になってしまう理由は、
本来S字を作らなくてはいけない
腰の部分の背骨の並びが
一直線になってしまうから。
そのため、
筋肉が緊張状態になり、
腰痛を発症してしまいます。
また、
低反発の布団は
体への密着度が高くなるため、
体と敷布団の間に
隙間がなくなってしまいます。
そのせいで通気性が悪くなり、
特に夏は蒸れやすくなります。
硬めの敷布団のメリット
・体のバランスが崩れにくい
・寝返りがしやすい
・通気性に優れている
・耐久性が良い
敷布団を作る際に、
横向きで寝るのに適した布団を作ろうとすると、
どうしても布団の真ん中が
柔らかくなってしまいます。
そうすると、
腰の部分が落ち込んで、
仰向けで寝ると
腰が痛くなってしまいます。
その結果、
横向きで寝るようになってしまうのです。
横向きでずっと寝ることの何が悪いのか。
横向きで寝る時間が長いと、
鎖骨に負担がかかり、
歪んできます。
鎖骨の下には
大事な神経や血管、リンパ管などが通っています。
体の設計として、
鎖骨が少しでも歪むと
鎖骨の下の神経や血管、リンパ管などが
すぐに圧迫されるように作られています。
そのせいで血行不良が起こったり、
白血球や赤血球の働きが悪くなります。
肩こりや首こりから癌や白血病など、
鎖骨が歪むことで
これらの病気を引き起こすことにつながってきます。
おっと脱線しすぎた!
この話はまた別の機会に書こうと思います。
仰向けで寝ると、
横向きで寝るよりも
肺がしっかり広がります。
逆に言うと、
横向きで寝ると肺が広がらないので
少し酸素が足りない状態になってしまいます。
「人が一晩眠る時の理想的な比率」というものがありまして、
” 仰向け70%、その他が30%が良い ”
という研究があるそうです。
耐久性に関してですが、
低反発の素材は寿命が1年〜5年なのに対し、
高反発の素材は寿命が5年〜10年
と考えられています。
そのため、
高反発は素材がいいものが多く、
値段が高いものが多いです。
硬めの敷布団のデメリット
・体の状態と寝具があっていないと
循環不良や、体に痛みが出る場合がある。
例えば、
高齢の方で骨が尖って飛び出してきているとか、
背骨が曲がってしまって仰向けで寝るのが難しい。
そんな場合に硬い床や、
寝た時に床に体が触れるような寝具で寝てしまうと、
尖った骨が皮膚や筋肉を圧迫することで
痛みが出ることもあります。
体に何か不安な点がある場合は
購入の際に試し寝をしてみるのがいいのかなと思います。
ここまで、
柔らかい布団・硬い布団のメリット・デメリットを
説明してきました。
確かに、
柔らかい布団だと最初は気持ちいいんですよね。
ただ、
あまりにも体が沈み込むような布団やベッドに寝ているときって、
寝返り打つのも一苦労というか、
寝返りを打つたびに意識が戻ってくる
そんな感じがします。
深く眠れていない証拠ですよね。
寝具について調べていくうちに、
西式健康法というものに出会いました。
そこで教えられている睡眠の取り方として、
硬い木の床に木枕を使って仰向けで眠る
というものがありました。
木の床ほど硬くはありませんが、
東城百合子さんの本にも、
寝るときは煎餅布団がいいのだと
書いてあったような気がします。
健康な人にとっての寝床は
硬いものが向いているんじゃないかなと思いました。
深く眠れない、
睡眠時間は取れているのに疲れが取れない、
腰痛がある、、、。
そんな人はぜひ寝具を見直してみてくださいね!